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シアバターとは、アフリカ原産のアカテツ科シアバターノキの種子から採取される植物性脂肪のことです。
シアバターは食用や薬としても利用されていますが、日本ではロクシタンのシアバターのように保湿剤、スキンケア用品として有名ですよね。
シアバターの効果に着目したメーカーとしては、ロクシタンの他にザ・ボディショップ、ロレアルなどもあります。
これらのメーカーがアフリカ中部で地元住民が使っていたシアバターを、世界中に広めました。
シアバターの原料であるシアバターノキは、基本的にアフリカのサバンナ気候地帯に自生している野生の植物です。
シアバターノキが実をつけるまで成長するには、25年から30年もかかります。
シアの木自体の寿命は200~300年ほど。木としても長い方ですね。
その長い成長スパンのために、シアバターノキは農園で栽培するのが困難なのです。
シアバターは100%天然育ち。ある意味完全な有機栽培、オーガニックと言えるでしょう。
以上、シアバターとは何か?というご説明を簡潔にさせていただきました。
シアバターはアフリカで古い歴史を持つこと、今では作り手である女性たちを支えていること。
スキンケア効果が高く、火傷のような傷から全身のお手入れ、髪に使うのも良いとされていることなど、ご理解いただけたかと思います。